うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

小学2年生アホ男子に 「命」について語られた! 母 完敗(^^;)

今日は金曜日で、来週月曜日は息子の個人懇談だ。

登校班の事で 怒っている最中に、担任の先生にまで息子の素行を攻められたら 立つ瀬がないので、不安になってきた。

息子に、「授業中に立って席を離れている子はいないか?」「うるさく騒いでいる子はいないか?」と、聞いてみた。最後に、息子自身は していないか・・・と。

 

どうも これがグレーな返事をする。グレーと 黒とを行き来している。とうとう、私の説教が始まった。「授業中 席を立っていると、先生授業しやすい?それとも授業しにくい?」と二者択一で 目指すゴールへ持っていこうとしたのだが、途中 たとえ話を入れたのが失敗した。上げ足を取られ、反撃された。さっきまでの反省の色はどこにもない。ハンターの顔だ!

 

で、へそを曲げたのは 私。ついつい 言わなくていいことを、口にしてしまう

 

しばらくして、夕飯の用意をしている私に

「お母さんは、オレのこと大事って思ってるでしょう?オレのどこが大事?どうして大事って思うの?大事って思ってるとは 思えないけど」と言ってきた。

 

見抜かれてる~(@_@;)

息子のことは 大事だけど、息子の気持より 私が責められる状況の回避が優先されてるわ。

 

「息子の事は大事だけど、大事って思うのに理由なんてない」と、私。

 

息子は、しばらく沈黙していた。その間 私は、自分が息子のことなんか たいして考えていなそうと 新たな事実にくらくらしていた。

 

「お母さん なんで命は全部 大事なの?」と、息子~ 口を開いたかと思えば、何を言い出すのやら

 

「命なんて 別に大事じゃないよ。死にたければ さっさと死ねばいいのさっ」

私は、「生きるのに、目的など無い」というツイートを読んだばかり。大体 人間肉食だし 身体に悪いこともするし、、、と考え巡らせてたら 思わず 口走っていた。

 

「オレが死にたいって訳じゃないよ。オレ ちゃんと命大事だって思ってるよ」

そうか ゴメンよ ママ 今 意地悪モード

「・・・・・・お母さん なんで みんな 動物も全部 命は大事だって思ってるの?」

すごい!!この短期間に、質問変えてきた。 

よしっ 二者択一攻撃 リベンジだー

 

「命が大事だって思ってない人って すぐ死ぬ?長生きする?」と私。

「すぐ死ぬ」と息子。

「すぐ死ぬ人は、子ども残せる?残せない?」

「残せない」

 

「お父さんとお母さんになる人は、命が大事って思ってる人がなれるの。子どもも、命が大事だって思ってる子どもが生き残れるの。恐竜時代よりずっと昔から 命が大事って思っているものが生き残って、大事って思っていないのは絶滅したの。だから 今 生きているのは 動物も植物も 全部 命が大事だって思ってるの」

 

「・・・・恐竜だって、命 大事だって・・・大事だって思ってても 守れない命もあるんだよ。地震とか、津波とか、台風とか・・・間違えた、警報10個くらいの奴」

津波があった時 君は何歳だった?

キミはニュースを見て、守りきれない命のこと 考えてたんだね!なんて優しいんだ(o^^o)

 

「そうだね。命大事にしてても早く死ぬときあるね」

 

息子  またも沈黙・・・

 

 

 

「お母さん お母さんはオレにとって大事だから・・・お母さんは大事だから・・・命は大事だって思わないでね」と息子。

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「命は大事だって、、、、思っちゃいけないのね」と私 確認。

「??? 命は大事じゃないって 思わないでね」と息子 訂正。

 

ヤバい 泣きそう(T^T)