頼れる男は、切れやすい・・・キレるの語源は何だろう?堪忍袋は脳の血管で縛ってありそだな
昨日は、息子の学校の参観日。 そこで初めて近所の上級生が、こけて大怪我をしたことを知った。 その子は、心臓破りの坂道を駆け下りてる最中、息子の目の前でこけたそうだ。
ホント、私は情報難民! 息子はよくしゃべるが、こういうことは教えてくれない。 で、息子にその時の様子を聞いたら、救急車ものの大怪我なのだ。周りには、子どもたちやら、おばあちゃん?がいて、血を拭くためにティッシュを出していたという。そして、同級生に担がれて家に帰ったと・・・現地からは、まだ1キロ以上あるというのに!!!
「助けてあげたの?」と、詰問型。
「オレ ティッシュとかないし・・・大丈夫?とは言ったよ」と、息子。
「大人を探して、、、いなきゃ近くの家ピンポンして、『友達が怪我したから、小学校に電話して』と言わなきゃ~ 大怪我で歩いて帰るなんて、つらかったろうし、その子のお母さんも心配するじゃん」と、私。
「オレ そんなこと知らなかったもん」と、息子。
確かにぃ おばあちゃんとはいえ、大人もいたし、上級生もいたのだ。 息子にはまだ緊急時の対応は難しいに決まってる。
娘が小さい時にも、同じように教えていた。
「今時の大人はみんな携帯持ってるから、、、困ったことが起きたら、周りの大人に言いなさい」と。特に、産業祭など長時間ぶらぶらするような催し物に行く時には、必ず繰り返し言って聞かせた。
娘は今までに、2度ほど見知らぬ携帯から電話してきた事がある。
私は、何が起こったのだ!!!と、非常事態対応モードに一気に入る。
「ママ~ 帰りに○○ちゃん家で遊んできていい?」と、娘。
「分かった。分かったから、電話の持ち主に代わっておくれ!!謝るから~~」と、冷や汗をかいたことがある。
話は、息子の戻して・・・
まだ1年生の息子が、”目の前の大怪我事件と自分”について、どう思ったか解らなかった。なんせ、上級生の怪我のこと話題にすらしなかったし・・・
ところが、その次の日である。
帰宅した息子に、おばあちゃんちに行っておいでと言ったら
「なんで?」と、聞いてきた。行く予定はなかったらしい。
「おばあちゃん 一人だとさびしいから、会いたいだろうと思って・・・」と、私。
「じゃあ 行く。オレ たよれる男になりたいから!」と、出かけて行った。
ちゃぁんと わかってるぜぃ
いい男だろぉ
他の女に取られるには、い・や・だ・ぜぃ
そしてこの傘は・・・
登下校中に問題起こすな!!!と、口をすっぱくして言って聞かせているのにもかかわらず、、、1か月ほど前の、冷たい雨がザーザー降る中 びちょぬれになって帰ってきた。友達と喧嘩したのだ。
玄関で、顔が引きつって歪んでる。私に怒られると思ってるのだ。やったらいけないと、分かってるのだ!
「オレ やったらいけないって分かってたけど、すっごい怒れたから我慢出来んかった。オレ まだ子供だから我慢のひもが短い・・・って先生も言ってたよ」と、息子。
我慢のひも・・・?
堪忍袋の緒が切れたってぇやつね~
頼れる男は、言動一致!! お願いします。
私が、かわいいおばあちゃんになったら、思いっきり頼るからさっ