うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

デフォルトは子供 大人は子供からの脱落者!?

「恐竜を実際に見たことない人間が、どうやって恐竜博物館を作ることが出来たのか?」

昨日の演説のテーマだ!そして、恐竜時代からから人間までの情報伝達の仕方をこんこんと説いてくれた我が6歳児。彼によると、恐竜を見た猿(人間の祖先)が、その子供に言い伝えていったそうだ。

ここで、中3の中2病が口をはさむ。
「この時代に猿はいない。哺乳類がいたとしてもネズミみたいに小さい奴だ」

速攻で、”猿言い伝え説”は変更された
「鳥は恐竜の子孫でしょ。鳥が猿に恐竜のことを教えたんだよ」

「はんっ 種が違うと言葉通じんし。犬が何しゃべってるか人間分からんだろ」と、娘。
まて! 種が一緒ならしゃべれる設定になってるぞ!!

「ジョン(犬)の、”わんわん”や”くーん”でも、聞けば大抵おしっこしたいのかとか、甘えたいのかって分かるじゃん」と、とりあえず突っ込んでみる。

「細かいことは分からんじゃん」と、娘。
なるほど、種が一緒なら細かいことが分かるのね・・・ってなわけ ねーだろ(つっこみ)

息子によると、、人間は恐竜の子孫の鳥からの情報を代々伝えてきて、恐竜の骨を発掘した時に”これは恐竜の骨だ”と分かったそうな。

ここで、次なる疑問 「なぜ恐竜って名前なんだろ? 誰が名前付けたんだろ?」悩みこむ息子。

私も分からん。恐竜が、「俺達は恐竜」って自覚してたわけじゃない。なにしろ恐竜語を話してたはずだ。


ワールドに引きずり込まれるーーー どこまでも知ったかぶりの妄想ちゃん 手に負えないんですけどー


以前、「息子は子供扱いされるのをとても嫌う。全然言うこと聞かない」と、愚痴ったことがある。
「大人だったら、○○○するけど」とか、標語やことわざなどで教えていくといい・・・とのアドバイス

”言う者は識らず。識る者は言わざる”って教えたら、やっぱり心に響いたらしい。何より出典が気になるらしく、「誰が言ったの?どこに書いてあったの?」と聞いてくる。

そ・し・て・・・「オレの言ってること間違ってないでしょ。だから、お母さんが言ってた言葉、、あれ間違ってる」と、まさかの慣用句否定ーー


母は、こんなことでめげないぞ!!第2段!!!
「大人だったら我慢するけどな〜」「大人だったら、自分でするけどな〜」と、言ってみた。

「大人っていうのは、ただ子供でいられなくなったっていうだけなんだよ!!!お母さん!!!!そのこと知ってるの!!!!!!」と、怒鳴られた。

デフォルトは、子供ってわけね〜


ワイルドだぜぃ〜