うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

変わらぬ流星群 変わりゆく私

昨日は、お盆 弟家族と母宅で会食:)
久しぶりの会話は、おしゃれに切りださなきゃ〜と思った私。

「昨夜、何とか流星群来たでしょ〜?」と、言ってみた。
なんと、「あー 弟君も屋上でみてたよ」との返事!!

そうか?そうなのか??弟よ!君も、あの日の夜の出来事が忘れられないのか?!?

あれは、私が3年か4年生のころ、弟と庭で花火をやり終わって(たぶん)、そのまま、南側のフェンスにぶら下がるようにして星をみていたとき、流れ星を見つけたのだ。

当時、同じ町内でも東南垂れの山の上に住んでいたので、視力の良かった私には、空一面星だらけに見えた。

「願い事3回言うと叶うんだよ」 なーんて言いながら、次の流れ星を探した。
間もなく、ひとつ、またひとつと、続いていく。

興奮して、家の中にいる母に報告するが、夜遅いのに騒ぐななどと一喝されて、また、フェンスに戻った。 今度は、気合を入れて夜空をにらみつけた。

まるで、写真に付いた小さなキズのように、細く、短く、はかなく光っては消えていった。
あまりにも、数が多かったので、ちょっとなんだか恐くなったりもした。

その後は、流れ星を見る機会はめったになく、「あの時のことは、何だったんだろう」「超常現象か?」なんて思ったりもしたが、「流星群」という言葉を知り、「やっぱり現実だったんだ」と安心した。

そして迎えた何とか流星群!雲もないし、月も細い。 観察日和だ:)と、ベランダへ出た。

せまっ! 屋根に囲まれてる。 
明るっ!! 工場の光が、空の半分にまで届いてる。 
星少なっ!!!今の私 視力悪い・・・
首痛っ!!!!筋肉 落ちた。
でこに皺っ!!!!!前髪簾では隠せん。

あっ 願い事 先に言っとかなきゃ
大体、星が流れてる間に3回なんて、物理的に無理

星を見るのになんと雑念が多いことか!

すっかり心の汚れた私に見えるのは、1等星かせいぜい2等星まで。 今見えてる星が流れたら、かなりでかい星が流れることになる。それって、やばくない?

あー違うぞ。今光ってる星じゃなくて、どっかから飛んでくる星が光るんだ。じゃ、どこを見とけばいいんだ? と、思ったその時だ!!

1時13分
西南西

ぴゅーーと、流れた。
強く光ってた。
猫の爪でひっかいたくらいはっきりしてる。 

一瞬だけ 純真だぜぃ〜
モリコロパークだろ〜

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