うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

コップが「それ」で満たされていても気がつかない、コップからあふれ出て 初めて気がつくものは…

鏡の中のインストラクター、首 柔らかーい!
私の首が あんなに曲がったとこ 見たことなーい!!

と、鏡の中の私を見る。首を曲げる。視界から自分が消える。
あ、首曲げると鏡が見えないんだ。なるほど。

で、昔を、、父を思い出した。

父は、家に帰ってくると 必ず「お母さんは?」「こうじ(弟)は?」と所在を確認する。

私が高校生位の時かな?  いつもの「こうじは?」の質問に 不意に口をついて出たのがコレ↓

「お父さんは、いっつも こうじ のことばっかり!私のことは一度も聞いてくれない!」

いや〜 さすが思春期。あの父に向かって こんなこと言っちゃうなんて。

父は、いつもは眼光鋭い目を丸くして キョトンとした顔で言った。

「目の前にいるのに、聞かない。お母さんやこうじにはお姉ちゃんは?って聞いてる…」

そっか、、。

そっか! 娘も思春期 真っ只中。愛情注入してやらねば!!