うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

実は、フラシュバック。学校行き渋る息子に不登校娘がオーバーラップして、肺が口から出そうな気分になった。怒りが30倍になって爆発しそうだったけど、カウンセラーさんの言葉がガス抜き弁になりました。

朝 起こしたら「足が痛ーい」とぐずる息子。
昨日は新学期1日目。早速 誰かと揉めたのかしらん?

「学校 歩いて行くのが嫌なの?」と本心を引き出そうとしても、「足が痛い」の一点張り。涙がポロポロ 息子の頬に落ちてきます。

痛いという右足親指を、クリクリと触診。
特に痛がらない。

グリグリと触診。
特に痛がらない。

パパが登場すると、涙は引っ込んだ。
パパにどうしたと聞かれても、「足が痛い」と返事する。

そうこうしてるうちに、登校班の集合時間がやってきました。

「班の子に車で行くと言ってきなさい。ただ、仮病だったら、ママがどうなるか分かってるね?」と ドスを効かせて脅してみる。

「ケビョウって何?」と息子。
最近 極度のどちてぼうや病。分からない単語は必ず聞いてきます。

「痛いっていうのが 嘘だって言うこと!」と私。

「本当に足痛い」

「パパに聞かれても、同じコトが言えるの?」

「さっき言った」
たしかに…

ということで、車で送って行くことに。息子は、集合場所に、、、普通に歩いて行くんですけど〜  仮病にしか思えないのですが、子供が登校前に言う「痛い」は、本当に痛いんだそうです。そう、カウンセラーさんは言いました。

連絡済ませて帰った息子は、30分ほどストーブに添い寝。

私は「はい!もう時間だよ!起きなさい」と激を飛ばします。

スッと起き上がった息子
「あっ もう足痛くない」と のたまいました( ̄□ ̄;)。

車中、「私は甘いのか?」と思い悩みます。

「お母さん 甘いしd( ̄  ̄)」と息子 上から目線。

やっぱり甘いのでしょうか?しかし、息子は 私に叱られるのトラウマになってるようなのに? あれも、演技だったんでしょうか?

そうこう思い巡らしてるうちに学校到着!

「ご苦労様」と息子は、私に ねぎらいの言葉をかけて車を降りようとしました。

「ちょっと待てーーーー!!
"ありがとうございました"と言いなさい!!!
"ご苦労様"って目上の人が言うんでしょー!!!!」

「・・・?」

老いては 子に従え って言葉が、  脳裏をかすめます。
イヤイヤ 私はまだ 老いちゃーいねいぜぃ ます。