うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

「高校行っても、死にはしない」と学校に戻ったよ(^_^)/ 考え方を切り替えたのか、薬のお陰なのかは謎

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いやぁ なにが恐いって 薬で性格が変わるなんて!

いやぁ 薬のんで 興奮しにくくなったから、いいんだけど。

いやぁ 「あれ?娘じゃないみたい」と思えた時は、なんかさびしかったよ(ーー;)

 

 

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娘は不登校31日目(休日含む)にして、保健室登校することを決意。

 

その前の週だ。万策尽きた感で、私がオーラ診断や前世やインナーチャイルドとか まあ そっち系に興味を示し、U-tubeをうろうろして 不登校の見えない原因を探っていた。

そして「不登校の原因は私の育て方が悪かったせい」という流れになってきた。

娘も調子にのって、「ママのあれが嫌だった。これが辛かった」と不満をぶつけてきた。

 

「ようもそんな昔の些細なことを根に持ってんのか? そんなん全部覚えてて苦しくないの?」 と こっちは呆れるのだけど、本人には忘れることが出来ないらしい。

 

ちょうどその頃、ネットで話題になっていたのがこの本

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

不登校の原因を探る母娘の前に、現れたこの本。

なんと、目的論なるモノを展開させていた。

 

例えば・・・

いじめがあって、学校に行かなくなりました。

 

いじめがあったから(←原因)学校に行かない。

・・・ではなくて、

いじめっ子に会いたくない(←目的)から、学校に行かない。

・・・と、判断するのだ。

 

母を困らせるために、不登校する。

大量の宿題をやらないでいいように、不登校する。

母の気を引くために、不登校する。

家でのんびりするために、不登校する。

 

まあ 娘にあてはまりそうなことが、バシバシ書いてあった。

 

この本が、娘に響いた気がした。

不登校36日目から、保健室に行き出した。

朝9時30分から11時まで、保健室で学習。

私が車で送迎した。

 

保健室登校なんて、娘の性格からするとあり得ないことなのだ。

行く か 行かない しか 選択できない子だった。

 

教室には行けない。

学校には行きたい。

 

強い意志を持って、学校に帰りたいと思ってるのだろう。

乗り越えられない壁も、がんばって越えたんだ!

 

そう 思っていたが・・・

 

保健室登校1週間目の日曜日 息子の習い事の大会に行った。

大きな体育館で、広い観客席には出場者と保護者でいっぱいだ。

その中から、仲間とともに電車で先に行った息子を探すのだ。

 

観客席一周しても、受付に聞いても、分からない。

道院の先生に電話しても繋がらない。

あぁ 娘の発狂ポイントだわ~と、顔を見たら・・・あれ?

怒ってなーい! イライラしてなーい! 穏やかじゃん!

 

あぁ 薬が効いてるのだ。

あぁ 薬が効いてるのだ、保健室も。 

 

なんか 娘じゃないみたい。

いやぁ いつもの娘なのだ!性格が変わったようでもない。

ただ、いつも怒ってる状況で怒らないのって・・・

 

なんか 娘じゃないみたい。

 

 

 

途中 2日間休んだものの、2週間保健室登校を続けたところで 欠席数がマックスぎりぎりに来てることを指摘された。金曜日のことだ。

 

そして、月曜日に教室に戻った!

 

ここで ばんざーい にして欲しかったのだが、

一日クラスで過ごした娘は、「むりむり あんなチンパンジーの群れとは一緒にいられない」と、再不登校(;O;)

 

おい がけっぷちー なんだけど(=_=)

 

「今日は どうでした?」と、電話してくれた担任の先生に 私は「もう無理」と 答えた。

すっかり諦めた私は、次なる進路を考えさせた。

 

木曜日、「学校と切れないように、保健室にでもいいから来て」と担任の先生からの電話あり。

それもそうだ と 金曜日、娘を保健室に連れて行った。「最後まで登校しようと頑張ったけど、留年決定した」「やれるだけは努力した」と パパに対して言い訳が出来るように ダメと決まるまで行きなさい・・・と言ったら 行った。

 

金月火と保健室に行けたところで、教室復帰をするように言った。

水曜日 頭痛で保健室行けず。

 

なのに・・・

 

木曜日から、教室に戻った(@_@;)

 

ようわからん奴だが、今日で再再登校5日目。定期考査の初日である。

ほとんど勉強してない娘は 全教科 赤点必至だろう

 

 

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