出産はお早めに!妊娠・出産の若返り効果は、産後3年(だぶん)。一気に歳とったと感じる今日この頃
あーもう駄目だ!スマホ中毒だ~ 春休みになってから悪化している。洗濯物畳むのに何時間かかるんだろう??? 息子よ~ヘルプー ママを見張ってて!! と、目の前に呼びつけた。
息子は、私の目の前に来てヴァンガードのカードで遊びだした。ヤツは集中している。その隙をついて、スマホで検索を始める。「時間の有効活用」「大人のコーチング」などなど・・・ ほんと 私はアホなのだ!やれよっ 洗濯物たためよっ って誰か叱って!!!と、思いつつ止められない。
すると、「お母さん!」と、息子が叱ってくれた。
「はいっ! もうー、ママっておバカさんでしょう?」と、私。
息子「うんっっ」と、すごく素直に肯定した。
私「もう ダメだわ」
息子「うんっっ」
うんうんと続くなぁ
私「ママって、きれいでしょ?」
息子「ううん!」
あれ きっぱり否定?
私「ママって若いでしょう?」
息子「ううん!!」
さらに、力が入ったことない?
息子「歳 ”だけは” 若い」
私「えー!? じゃあ 見た目は?」
息子「おばあさんみたい」
きてます きてます 今 胸にぐさっときてます
私「おばあさんみたい・・・?」
息子「24って言ってから、誕生日2・3回来てるじゃん!ただ、誕生日ケーキ食べてないだけじゃね??」
はい~? なに、誕生日ケーキを食べると歳とる設定なのね。うるう年2月末生まれは1/4歳よりも、いい感じじゃん<3
ちなみに、24歳って言いだして10年以上経つ。
思わず「24歳」と、言ったのは保育士やってた時だ。
「せんせいって、なんさい?」と、女の子。
その女の子の横では、お母さんがロッカーにスタイだの着替えだの日々の持ち物を押し込んでいる。
保護者にも色んな人がいるわけで、この方は私が挨拶しても斜め下から私の顔を見て、そして目をそらし、「おはようございます」と床に向かってささやくのだ。声掛けても、「ん」か「あ」しか言わない。
ところがだ!
「先生ね~ にじゅうよんさい!」と、私が答えたら、がばぁ~と立ち上がり、「先生ってそんなに若かったんですか?」と、はっきりしたびっくり声で私を直視して聞いてきた。
そんなに、驚かんでも~・・・
あっ 驚くってことは、「うそ」って思わなかったってことね(ルン!)
私が歳にこだわるせいなのか、息子は若いだけで勝ってる気でいる。
テレビでスマップがきゃーきゃー言われてるのをちらっと見て、
「はんっ?こんなんおじさんじゃん!どこがいいんだか!?」と、言っておった。
若干 7歳 頭がたかーいい
てか、幼児万能感は、幼児に限った事じゃないよなぁ。私も、ハイティーンの頃は若いだけで勝ったつもりだったし、おじんおばんは、基本馬鹿にしていた。国会議員だろうと、社長さんだろうとおじんおばんでしかなかった。
映画「野蛮人のように」で、十代で脚光を浴びた新進気鋭の小説家(薬師丸ひろ子)が20代になって、「あの頃は、なんでもわかっているつもりだった」みたいな台詞を言った。
わかるー!!!見えてる範囲、知ってる範囲がすべてだと思って疑わない感じ・・・と、すっかり共感してしまったことがある。
小学校4年生までは、「大人は完成している。正しい」と思っていた。何故だか、そう信じてた。5年生の担任が新卒男子となり、「こんな若造に教えられたくないわっ」とやけに反抗した。大人も未完だと確信した。ざっくりと10代は、大人を否定していた訳だ。文字通りの反抗期ってやつですねぇ
うちの「もうすぐ2年生」!!早くも、この母を馬鹿にし始めている。ここらで知らしめなければと、、、
「ママだって、ぴーてぃーえーかいちょうだったんだよーー!」と言ってみた。
「えー 本当!!??」と、息子 喜びの雄たけび。
「ちょっと間違えた。PTAじゃなくて母の会・・・」と小さく訂正。
「でででもね、会長さん会長さんって呼ばれて、町長さんに挨拶しに町長室に行ったことあるんだよ。ママって、本当はすごい人なんだよ」と、付け加えた。
たまたま、くじ引きにあたってしまった。たまたま、協議会会長が持ち回りで回ってきただけなのは、黙っておいた。
いかん いかん 腹を膨らませているカエルの気分になってきた。
そのうち 腹がはじけるぜぃ~
野蛮だろ~