うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

娘と私と イモリとトカゲ でも、本当はヘビだった

 

たった今の話である。

娘が、中学行く支度をしていた。それを見てフト「そのかばん、息子使えるかな~」と、言ってみた。 そう、お下がりにするから、きれいにとっとかなきゃ・・・と思ったのだ。

「8年か~」と、私。
「8歳歳離れてるからって、中学まで8年かからんだろ」と、娘。

「そのかばんはお下がりできても、高校のはできるかなぁ」と、私。
「無理だろ」と、娘。

それから娘は、きらきらの高校生活について話し出した。

「タモと、虫かご持っていってもいいかなぁ?」と、娘。
「別に、いかんことないと思うけど・・・ボッチ確定だな。おー!!理科の先生には可愛がってもらえるかも」と、私。

そーなんです。動物好きの娘は第一志望決めるのに、見学会で中庭とか校庭にカマキリがいた!!という理由で決めたのです。

こんな話をしていたら思い出した。

私が小学生3,4年生の頃、キャンプー!と銘打って家族でお山に行った。ところが、車で山を上って行くと、あと少しで目的地ってところで大渋滞。遅々として進まない。

ふと、左手を見たらかやぶき屋根??の民宿があった。民宿と言っても、立派な民家なのであって、囲炉裏があって、お風呂も普通サイズの大きいのだった。びっくりしたのは、風呂場の電気に寄ってくる虫が、なんと!カブトムシなのだ。

と、言うことで翌日、朝からカブトムシ探しをした。

夜は気付かなかったけど・・・民宿は、杉林というより杉森の中にあり、すぐ裏にある杉でさえ超ぶっといのだ。興奮しながらかぶと虫を探したけど、いない。あんなに、ブンブン飛んでたのに見当たらない・・・と、思ってたら、ミーつけた!!トカゲ。ちょっと立派なの。と、首根っこをがしっと捕まえた。

「見て見て~」と、一緒に行った叔母に見せる。叔母は、「かずちゃ~ん!!!」と、悲鳴をあげた。叔母は子供がないから、こういったものに免疫がない。と~思ってたら、「かずちゃん、蛇でも平気なんだね」とおっしゃる。

トカゲの顔を見てみると、目が恐い。唇がぽってりしている。捕まえてる首の下・・・長い。おっと、なんだか恐くなってきた。が、手を放すのも恐怖だ。

数年前まで、トカゲと目が合ったことと、手の中のお友達が不意に恐くなった記憶だけ残っていた。親族旅行で叔母に指摘され、”トカゲ”が”ヘビ”に修正された。

あの頃は、動物を身近に感じてたけど、今は、カエルでさえ触りたくない。

しかし、娘が年中から飼ってるペットがこれ

いもちゃん

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息子より、古参のイモリである。

長生きだろ~

って、いうかー 蛙の子は、サンショウウオだろ~