不登校娘。 休学してバイトを始めたよ。
上記記事より続き
娘、たこ焼き屋さんで 働き出したはいいんだが、、、、。
そう、
休学して 社会勉強して 学校の方が楽じゃん!って、思ってくれればいいと思ってた。だから、スーパーに入ってるたこ焼き屋さん!! 雰囲気悪いって分かってたけど 娘には黙ってた。
やっぱり、
雰囲気悪いのには それなりの理由があって、社員の年配の女性が きついのだそうだ。
夕方のシフトは、その社員さんと2人になって 片付けをするそうな。娘は、これが たまらなく嫌なんだそうだ。 娘の あとから入った高校生は、社員さんにキャンキャン言われたあと 「じゃ やめます」と、その場で帰っていったらしい。
シフトは、はじめこそ週2~3回入ってたが、 バイトが増えたため 週1回程度に減った。かの社員さんと2人きりになるのは、更に 少ない。 ところが、娘は バイトが入ってなくても、次回 社員さんと2人きりにならないって分かってても、 ずーっと 「嫌だ」と 思ってしまうらしい。ぐるぐる 思考が止められないんだって。 ぐるぐると、気持ちが落ちこみながら 嫌だと思う気持ちが 重くのしかかってくるんだと。
それでも、社員さんと2人になる日は やってくる。そして、「慈善事業で やってるんじゃ ないんだからね。 あんたを 教育しなきゃいけない義理なんてないんだよ」と 罵られたらしい。 あれまぁ 娘は私よりてきぱきしてるし 一度聞いたことは 覚えてる。 でも、飲食店の手際の良さは それを超えるのも解る。だがしかし・・・
娘は言う。
メモを取れと言われた。だから、教えてもらう時にメモを出したら、「これくらい頭で覚えとけ」と言われた。 他の人には「ちゃんとメモしなさい」と叱られた。
従業員出入口は遠いから、お客さんの出入り口(店のすぐ横)から、入ってきちゃっていいからと言われた。別の人に見られて、怒られた。
私から言わせれば、世の中そんなことアルアルなのさ。 だがしかし・・・
社員さんに罵られて落ち込んだ娘。 「母に、夜遅いのはダメと言われたから、夕方のシフトを外してください」と、社員さんの携帯に電話していた。
これは、すごい成長だ! 自分で交渉できるようになるなんて!!
社員さんは、すでにシフト組まれてる日は出て来れるよねと確認したらしい。それを、断ることまでは、できなかったらしい。娘、「出れます」と、答えた。
そして、グルグル思考。
娘が朝からバイトに入ってた日、その日の朝一シフト予定の男子から ドタキャンの連絡が入った。 別の子が、一時間おくれてフォローに入った。
これを見た娘。自分もドタキャンすることを決めた。
これを聞いた私。おい 迷惑だろ!と思いつつ、「アルバイト アルアル」なので、あえて口を出さないでおいた。
さあ 魔のシフトの日。朝から緊張して 社員さんに電話をした。
さあさあ なんと言われたかって?
「当日の連絡で 休んだ人は、やめてもらうことになっている うんぬん。もう一人の社員に相談するから連絡を待って」
そして 夜になって電話がかかってきた。
「今回だけは 許す。今度 あったらやめてもらう」
娘は 「また ご迷惑をかけると申し訳ないので・・・」と繰り返し「だから、やめます」と言い切ってた。
社員さんは、「制服をクリーニングに出してから いついつまでに持ってきて」とクールだったそうな。まあね~ 女子高生のことを「あの子 4日で辞めちゃったし ぐははは」と笑いものにしてたそうなので、そんなもんなのかもね。
ネットには、今でもアルバイト募集の記事がある。バイトがすぐやめちゃう職場って証拠だ。 まあ、初めてのバイトにしちゃ きつかったかも。
そして、また ネットでバイトを見つけて応募した。これが、秋の終わりの頃の話なのだ。 ・・・下記リンク記事に続く