うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

子供の喧嘩に口出すなって、兄弟喧嘩にも口出すなってこと?

兄弟喧嘩の発端は 私だった。

娘が居るところで、「いつになったら 自分で学校の用具合わせするの」と 息子に聞いてしまった

「へん ガキィ 赤ちゃん赤ちゃん〜」と娘 大喜びで からかい出した。

「10歳まで いいんだしー」と息子。
「それ スキンシップが 10歳まで って意味だしー お前 ホントに赤ちゃん〜レロレロば〜」と娘が調子に乗ってると、、、

息子「ねえちゃんなんか お母さんの 脚 折ってるクセにーー!!」
????????はい?

娘「それ 脛かじってる…じゃね」
息子「そう それっ  ちょっと夕飯作りして、後はゴロゴロしてるだけじゃん! なーんにも役にたっとらんじゃん etc. 」

娘「ママ〜 グサッと来た(泣)…」
真実だろう。黙って受けよ!ってか、私は 骨折り損のくたびれもうけのこと かと思ったよ。実に心が何度も折れましたがな〜

それから小一時間後、、
私は 風呂にも入ったし、若返りの薬を飲んで  さあ 寝室へ・・・って時に 未だ風呂に入ってない息子が言った。

「お母さん うちに何枚おしっぷある?」と。

お湿布って なぜそこ丁寧語?と思いつつ、薬置き場に思いを馳せようとしたら、、、

「それ お札じゃね?」と娘。
なるほど  息子の視線の先には、神棚がある。それに、水晶に見切りを付けた息子は、夜な夜な 御守りを手首に巻き付けて寝てる。 娘は息子の思考パターンが読めるのか?実にツーカーの仲だなぁ

そんな娘が悪魔顔になって、息子の耳元に囁いている。
「あの御守り 交通安全のだから、悪霊退散には 効き目ないよ」

「風呂はいれーん(泣)」と息子。

もう 勝手にやっとけ と私は寝室へ
翌朝 息子は私の隣の布団で寝ていた。しかし、御守りは リビングの片隅で忘れ去られていた。

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