負けるが勝ち!! 相手の防衛本能を刺激したら、自分の損になるだけって分かってても、筋を通したくなるってのが江戸っ子よう
不思議だ!分かってはいた。
そうだ、相手の非を責めた途端に、相手は防衛本能発動!全面的責任転嫁攻撃!!
こんなに可愛い息子を一人悪者にされてたまるかと、目撃証言ガード、被害者だぞ攻撃をしたら、なんと、「娘だってきつかった」と、過去にまで飛び火した(泣)
いやぁ 日本語は難しい
娘が小学生時代、低学年のお母さんたちは「とってもしっかりしてるね。任せとけば安心」と、言っていた。事実、苦情の一つも聞いたことがない。
ところが、「しっかりしてるね」は「きつい・こわい」の言い換えだったようだ。
不思議だ!分かってはいた。でも、字で読むと大ショックだ。
私が責めたから守りに入り、あれやこれやと「息子が悪い」と言ってくる。すべて、息子の発達のでこぼこのせいにして、丸く収めようとしてくる。頭にくる。
ところがだ、ハーバード流交渉術によると
相手の非を責めず、信頼を示し、助力をあおぐ
と、あるではないか!
相手に非を認めさせる必要なし
相手からの謝罪も必要なし
望む結果を手に入れればいい
望む結果ちゃぁ 私にはない
息子の問題だ。私を巻き込んでくれなければそれでいい。
ただ、私が「非を責める」という大失敗をしたばかりに、息子が窮屈な立場に立たされたのは間違いない。
いや だけど・・・我慢できないぜぃ
「よい子」じゃない子の親は、腰が低いんだって
腰が低いと助けようと思うんだって
そんなこと言われたら、あまのじゃくしちゃうぜぃ
望む結果???
別にそんなのないぜぃ
気の赴くままに振舞ってやるぜぃ
ワイルドだろ~
この本の中で、見つけた言葉「ハーバード流交渉術」
私は時間はある方。ただ、何やるにも時間がかかりすぎるだけだから、この本は、あまり参考にはならなかった。一人で抱え込んじゃって大変な思いしている人には、考え方の切り替えができるきっかけになると思う。