うちの三尺の童子

アホ男子と中2病女子の子育て てんてこまい物語

いよっ ふとっぱら!

I loved to ride a motorcycle:)
But, I sometimes felt I received training:(
Because gripping a clutch again and again and again
...was hard work for me!!


私は、山の上に住んでいた。(←大げさ)
駅までは、登っては下って下って、
また登って下るを繰り返さなければならなかった。 


てなわけで、電車通学が決まって真っ先に買ったのが、
原動機付自転車 「原チャリ」だ。


当時、ヘルメットが収納できる「メットイン」は、
発売されたばかりで、車体が大きかった。
白いメットイン タクト は、なんだか見た目がゾウさんっぽい。 
そして、ヘルメット!!何をかぶっても格好が悪い:( 
何を選んでいいのか解らないので、とりあえずarai のピンクの
ヘルメットを購入。 うれしくて、ドキドキわくわくなんだけど、
人には見られたくない いでたちだ。


駅までフルスロットルキープで3分。 カーブミラーや、
わき道をチェックしながらかっ飛ばしていく。 
超集中する数分間。 
今でも、駅まで行こうとするがたどりつけない夢を見る。 
テストの夢は見ない(笑)


学校生活にも慣れてくると、
駅から学校まで原チャリで行きたくなった。


3万円で、古い中古を購入。 
叔父に軽トラを借りて一宮まで運ぶことにした。


叔父の家は、板塀で囲まれた路地を入って行った所にある。
 軽トラを道に出してもらい、乗り込んだ。
初めてのトラック運転だ!
「お借りしまーす!行ってきまーす!!」と、挨拶して出発。


「ぐぉおぉおおおん がこんっ ぐぉぉぉ... . . .」
あれ?セカンドに入らない。もっかい、ローから・・・


「ぐぉおぉおおおん がこんっ ぐぉぉぉ... . . .」
やだぁ セカンドに入らないじゃん


叔父さんに助けてもらおうとするが、もう見えない。
もう一度やってみても同じこと。
どうしよう〜(泣)と、思っていたら、
路地の出口でゴミ収集車が!!!
私が路地から出るのを持っているのだ。


どっひゃー どうしよう(汗汗) 
とテンションあげあげ アクセル踏む足に力が入る。
「ぐおおおおおおん がこんっ 
ぐおおおおおおおおん がこんっ 
ぐおおおおおおおおおおん」
あれ サードまでしっかり入るじゃん(ルン) 
運転できるじゃん(ルンルン)


てな具合に、18歳(たぶん)のアドベンチャーは始まった。


覚えてること
その1 トラックにバイク乗せるのために、30cm幅の板を
バイクに乗って登ったら、運転席に激突して痛かった。


その2 トラックのルームミラーは見えない。
目視も、乗用車の様に出来ない。見えなーい!!
と思いながら車線変更してたら、
やけにクラクション鳴らされ、怒鳴られた。


その3 ストレス溜まってきたので、車の中で
時音楽の授業で習っていたクラッシック?を情感たっぷりに
歌ったら、「そこまでやるとは思わなかった」と、
友達に呆れられた。


その4 ダッシュボードの右端に小銭入れが!!なんと便利。
まだ、ニューフェイス気味だった500玉含む小銭を
たっぷり置いた。


アドベンチャーも終わり、タクトに給油しようと寄った
ガソリンスタンドのお兄さん!!
あれ?同級生・・・だよね  
なんだか、恥かしい。 いつものごとく、声掛けられない


「○○円です」と、同級生。
「やだ〜50円足りない!!」と、私。
そうだ!!!
軽トラの中にお金忘れてきた:Oどうしようどうしよう(焦)


「50円分ガソリン抜いてっ」と、私。
「それは出来ないから」と、同級生。
脇から汗が滝のように噴き出してるのが解る。
 は は は・ず・か・しーーー


「オレが出しとくから」
と、同級生。事務所に行って領収書持って帰ってきた。


かっけー<3

じぇじぇじぇ なんと昨日会っちゃった 
かっけーお兄さんだった坂部君
次回の幹事だぜい


タクトの写真なかった
上の写真が、父のバイク
下が夫の2台目 
こいつがピーキーで乗る時はいつも修行僧の気持ちになったょ


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